ホルストバンドについて





「ホルストバンド」とは

ここで改めて、グスタフ・ホルスト メモリアルウインドアンサンブル…略して「ホルストバンド」についてご紹介いたします。

「ホルストバンド」は、2012年のとある日、

「演奏者が楽しむ演奏会ができんかねえ」

という話しで発起人ふたりが盛り上がり、

「お客さんを楽しませるのはプロの人に任せればいいじゃん」

 

と言う発想からはじまり、「吹奏楽といえばホルストの第一組曲」ということで、この曲を看板に人を集めることになりました。

発想・趣旨

「楽器を眠らせている人、久しぶりにホルストの第一組曲を演奏してみませんか?」

ホルストの第一組曲を【エサ】に声をかけていったら、どのくらいの人が集まるのだろう?という社会実験的要素を含んだ表向きのコンセプトと、

「出会い系吹奏楽団で世代を超え、楽団を超えての集まりを作りたい」

…枠や常識にとらわれず、純粋に音を楽しむ仲間と出会いたい…

という裏のコンセプトを持っています。(決して若いお姉さま方と仲良くしたい…というものではありません。たぶん…)

 

何故このようなネーミングに?

ホルストの曲をメインに演奏しようじゃないか!と立ち上げた団体だから、「グスタフ・ホルスト メモリアルウインドアンサンブル」・・・
あまりにもくだらない発想からのネーミングです。

一度お休みをいただいてからは、ホルストの曲にこだわるつもりはなくなっては来ましたが、吹奏楽人であれば必ず一回は演奏したことがあるであろう第一組曲(最近の学校ではあまり取り上げる機会は少ないそうですね)を第一回目の演奏会でメインに演奏した楽団にはふさわしい名前だと考えております。

どんな人が参加している?

広島県は廿日市市を拠点としている関係で、廿日市市を中心に広島県各地からの参加者がほとんどです。が、関東圏からの参加者も年々増えてきているようです。

また、経験年数に関係なく、大学生から60代まで、また、何十年も楽器から遠ざかっていた方がホルストバンドをきっかけに再開されたという方もいらっしゃいます。

練習が厳しいのでは?

練習回数が5~6回で演奏会を開く…プロの楽団ではあるまいし、そんなに毎日練習しているわけではないから、参加するのには敷居が高すぎるよ…

という声をいただきました。

あくまでもホルストバンドは「プレイヤーが楽しむ演奏会を開く」のが目的です。個人のレベルや練習量は問題ではありません。

「いかにこの曲が好きか?」「どれだけこの曲が演奏したかったか?」

という情熱、意欲があれば、それだけで十分です。曲が止まらずに演奏できることを目標にしているだけです。

私たちは敷居を高くするどころか、バリアフリーな状態を目指しています。




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